2012/03 11 Sun 中元日芽香 ひめたんその101

2011年3月11日に起きた
東日本大震災で被災されたすべての方へ、

ご冥福をお祈りします。




おととい
今年になって初めて家族5人が揃いました。
改めて思ったのは、
やっぱり、
家族っていいですよね。

冬休みからずっと東京にいたのですが、
卒業式を前に久々に広島に帰ってきました。
もちろん、東京でメンバーと一緒にお仕事してるのも幸せです(ω)
だけどやっぱりどこか、癒してくれる場所に帰りたくなるんですよね。
そんなとき広島に帰れば、ひめたんには、
一緒に3年間過ごしてきた仲間たちがいる。
宝物がいーっぱい詰まったおうちがある。
そして、帰りを待ってくれている家族がいる。
みんながいるから、ひめたんは毎日頑張れるんじゃないかなって思います。




2011年3月11日午後2時46分。
ひめたんは中学2年生で、先輩の卒業式前日でした。
体育館をきれいに飾って、さああとは明日を待つだけだー!って帰宅...

したら、起きてしまったんです。




東日本大震災。




岩手、宮城に住む卒業生は、どんな気持ちだったのだろう。
卒業式。学校生活の中で1番と言っても過言ではないくらいのビッグイベント。
一緒に頑張った仲間たちと別れて新たなスタートを切るための卒業式。
そんな大切な行事を心待ちにしていたたくさんの学生さんのことを思うと
胸が痛いです。




1年後の今日。
ひめたんも卒業式を明日に控えた中学生。
寂しくもあり楽しみでもあり、
今は何とも言えないふわふわした気持ちです。
この3年間を振り返って
いろんな出会いがあったよなーとか思いながら
お世話になった後輩のみんなにお手紙書いたり...
仲間がいて、家族がいて、校舎があって、
先生や後輩が学校中をきれいにしてくれて
初めて成り立つ。
それだけたくさんの方に支えてもらって、私たちは学校生活が送れてたんだって
改めて感謝する日でもあるんですよね。




そんな晴れやかな気持ちといっしょに
東北には、卒業式を楽しみにしたまま家族と離ればなれになってしまった
学生さんがたくさんいるのかな、とふと考えました。
寂しくて、悲しくて、でも自分は祈ることしかできなくて。
私がもし1年前のあの震災の日に東北にいたらどうだっただろう。
いま私たちは何ができるんだろう。
今も大変な環境の中で精一杯毎日を生きている人がたくさんいるのに
私は後輩たちに見送られて、笑顔で巣立ってゆく。
ささいなことしか力になれないのが情けないです。




今の私にできることは
東北のみなさんまでぱわーを届けること。
大好きな歌とダンス、それからブログ。
少しの力だけど、幸せを届けることができるかもしれない。
東京に帰ったらチャリティーイベントが待ってるので、たくさんの人が元気になるような
パフォーマンスができるように頑張ります。




それから、日々感謝すること。
出会えた人ひとりひとり、意味があるんですよねきっと。
明日私はたくさんの旧友たちとさよならしてします。
もう会えなくなるわけじゃないけど、
頑張ってきますってのと一緒に
今までの感謝の気持ちも精一杯伝えてきます。
そしてこの春出会うであろう東京の仲間たち。
そしてこれからもお世話になるメンバーのみんな。
乃木坂ふぁみりーのみなさん。
いつもありがとう。私を支えてくれてありがとう。
これからもよろしくお願いします!




いつお別れしても
後悔しないような付き合いをしなさい。
一期一会。




いつもひめたんが大切にしてる言葉です(*^^*)
日本中、世界中のみなさんが一期一会を大切にすることが
復興への第一歩なのではないでしょうか。




最近ぶろぐ更新できてなくてごめんなさい。
おうちの中がダンボールで埋まってて優越感っ∪・ω・∪




それでは、

中学校生活
最後のビッグイベント
卒業式に参加してきます。




ひめか

コメント(118)
2012/03/11 22:24
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