乃木坂ってどこ?
2ndシングル選抜メンバーが発表されました。

選ばれなかったこと
ごめんなさいの言葉
もちろんみなさんに一番伝えたいことではありますが
それは単なる結果報告と言い訳に過ぎないような気がするので
今回はこの2ヶ月間を振り返ってみようと思います




この2ヶ月間、いろいろと考えさせられることがありました

乃木坂46の今とか、今後とか
アンダーの存在の価値とか
アンダーである自分の存在の価値とか。

選抜のみんなはいつも
「33人で乃木坂46だよ」って言ってくれるのは嬉しい

だけどやっぱ
実際には選抜メンバー16人に入らなければ意味がないんだな、とか
アンダーである私は選抜メンバーが不在の時にしか必要ないのかな、とか
自分たちの冠番組に呼んでもらえることに喜びを感じるなんて情けないな、とか。

ティッシュ配りをしてて、選抜16人がプリントされたティッシュを女の子に渡したときに
「お姉ちゃんどこ?」って聞かれて
「この中にはいないんだよ」って答えるなんて
それでも私は乃木坂46の一員なのかな、とか...。




悩みました。
腐りました。
長い2ヶ月間だったと思います
すべて解決できたわけではないけれど、
でも悩んだからこそ見えた課題というのもあります。




私は、ダンスが大好きです。
だから、いつも全力で、笑顔で、ヘトヘトになるくらいに踊っていました

でもそれじゃだめなんですよね。

ぐるぐるカーテンをきれっきれで踊ったら、曲の雰囲気はぶち壊されてしまう
可愛らしい女の子らしい歌詞の意味やメロディを伝えるのが大事なのに
私1人意味を理解しなかったがゆえに
全体のクオリティにまで悪い影響を与えてしまう

よみうりランドのステージでの反省です。

あのときは「楽しかった!」で終わった
だからだめなんですよね。




ぐるぐるカーテン
もちろん全員に言えることだけど、特に選抜のみんな
初めて自分たちのために書いていただいた曲だから
きっと何度も何度も歌詞を読み込んで
ダンスだってたくさん練習して
やっと乃木坂46のパフォーマンスとして成り立った曲
それぞれに大切な思い入れがあるんですよね

それが私には足りなかった。
任された時、もっとぐるカーの曲についていろいろと飲み込むんだった




単純に嬉しかったんです
なかなか日の当たることがない私にとって、絶好のチャンスだと思った
遠くの人にまで見てもらわなきゃって、そんなことしか考えてなかった

だからだめなんですよね。

もっとチームを意識する
乃木坂46みんなが1っになってきれいなものを作るんだって。

個性が勝っちゃいけない。
難しいところですよね。
でもそれが理解できない人がアイドルって名乗るって
そんなに恥ずかしいことはないんだなと思いました。




全員仲が良いことに変わりありません
ただスケジュールの差から、アンダーのみんなと一緒にいることが多くなりました。

選抜組がドラマの撮影に出かけた中、
アンダーのみんなで6時間ひたすら乃木詩を練習し続けたことがあった。
選抜組がテレビ収録に出かけた中、
アンダーのみんなで夜な夜な語らい合ったこともあった。
この2ヶ月間、いろんな思いを共有してきました

みんな普段は口に出さないけど、感じてるんです

自分の置かれた立場とか、もどかしさとか。
それぞれいろんなもの犠牲にしてここにいるのに、
歯車が噛み合わないって感じたときとか
情けなくなるんです
悔しくて、先が見えなくて、
でも今の自分にはどうすることもできなくて...

虚しくなってくるんです




だけど、自虐に走るだけで終わらないんですよね

「応援してくださってるファンのみなさんに頭が上がらない」
「早く握手会したい」
「こうしてみんなで話してる間にも、選抜のみんな頑張ってるんだよね...」

ファンのみなさんの存在とか、
メンバーの存在とか、
絆が濃く濃くなってきているんだと思います

その証拠に、みなさんの声援に応えられないのは辛いし
そのいらだちをぶつけたくても、メンバーには当たれない...




こんな事を考えながら、アンダーのみんなは日々葛藤を繰り返してるんです

だからこそ、アンダーの仕事がまわってきた時は本当に嬉しい
イベントに呼んでいただいて、自分の存在意義というか、
そんなことを感じられるのが嬉しいんです




せっちゃん。
せいたん。
ゆみ姉。

この2ヶ月、一緒に悔し涙を流しながら頑張ってきた3人。
おめでとう。本当におめでとう(^^)!
番組を見ていただいた方、気付きましたか?
3人の名前が呼ばれた瞬間、3列目から歓声が上がったのを。
これからも、最後列で踊る私たちの悔しさを忘れずに頑張ってくれる
スケジュールとか過酷になってくの大変だと思うけど、
忙しいことが幸せなことなんだって誰よりも知ってると思うから。
そう信じています




そして、こんな私にもひとつだけ誇れることがあります。
ブログ更新。
ここ2週間くらい頻度がぐだぐだだけど
2ヶ月間、ブログだけは突っ走ってきました。
いつも3日坊主で気分屋で継続って熟語が本当に似合わない人なのですが
ブログは日課になってきました!

曲を披露させていただける機会が増えたり、地方をまわってみたりで
そのたびにブログにも足を運んでいただきました
ありがとうございます(*^^*)
コメント読むの、ひめたんの原動力です。
ごはん食べるのとおんなじくらい、コメント読むの大切なの!




ただ、ファンのみなさんのこと信用しているんだけど
いつもは考えてること素直に吐き出したりしなくてごめんなさい。
負けず嫌いだからいつもは弱音とか書きたくない人だけど
今日だけはみなさんに甘えさせてください
そして喝を入れてくださいもっと頑張れよ!って。




前回の選抜発表後のブログのコメント、とっても嬉しかった。
ひめたんには僕たちがついてるよ、もう一度頑張ろうよ、なんて
もう家族以外の何でもないじゃない!
一般的に使われる「ファン」という言葉は
好意を持っていただいて、応援してくれる人を指しますよね
でも、私たちは「ファミリー」だから。
辛いとき気持ちをわかちあってくださったり、嬉しいとき一緒に喜んでくださったり
もうただの家族じゃん!
そんなたくさんのふぁみりーのみなさんに愛されている15歳、
幸せです。

ありがとう。

こんなことしか言えないけど、いつもありがとう。
これからもひめたんらしく成長していくから
どうかビデオカメラに成長記録を収めるお父さんお母さんのように
正解するまで問題を解き直す妹を そばで見守るお兄さんお姉さんのように
少し時間がかかっても、温かく見守っていてください。




ただ、こんなこと言っちゃいけないのわかってて言いますが
今はまだ、選抜に入るタイミングじゃない。
正直な気持ちです。

もちろん入りたいけど
これから進学して、新生活でいろんなこと吸収して落ち着いてから
もう一度冷静に周りを見る、
そのための時間を与えてくださったのだと解釈します。

そして美を磨きなさいと。
今まであえて公表しなかったのですが、それも一種の逃げってやつですよね。
ダイエット宣言。
今度ひめたんに会った時に何も変わってなかったらビンタしてください。
目標は-5キロ。頑張ります。




前回の選抜発表後のブログの内容を覚えていますか。
あのときは東京タワーの一番遠くから通っていました
今は違います
東京タワーの輝きをお家の窓から見ることができる
あのときは進路がぐらぐらして悩んでました
今は違います
目の前にはもう春からのレールが敷かれています

みんなと同じ条件になりました。
もう「日芽香は参加できなくても仕方ないよね」なんて言わせません
し逃げ道もありません
駆け上がるしかないってことですよね。




...で結局、このブログであなたは何を伝えたいの?と。
あーもう全然文章まとまらない!
要するに、

この1stのアンダー期間は決して無駄ではなかったよって報告と
学んだ結果、みなさんの大切さを改めて感じましたって感謝の気持ちと
これからも頑張るねって決意表明。




一期一会。

みなさんに出会えて本当に幸せです。
いつもありがとう。




スタートしたばかりの2nd期間

また長い長い葛藤の日々が始まります。




ひめたん(*'・ω・*)